SMBCモビット コンビニでの借入・返済のやり方と手数料について
ここでは、SMBCモビットで、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどコンビニATMを使って借入・返済する方法や手数料、カードローンの申し込み方法、モビットカードの発行方法、カードなしでコンビニATMを利用する方法などを解説していきます。
⇒プロミスはコンビニATMで借入・返済可能【セブンイレブン・ローソン・ファミマ】など
コンビニATM、その他提携ATMの利用には基本的にモビットカードが必要
SMBCモビットには自社ATMがありませんので、ATMからの借入・返済は指定の提携ATMを利用します。
SMBCモビット提携ATMを利用するには、基本的にモビットカード(ローンカード)が必要になりますので、契約の際にモビットカード発行の手続きを行いましょう。
※セブンイレブンにあるセブン銀行ATM、ローソン銀行ATMならカードなしで借入・返済可能です(⇒スマホATM取引)。
SMBCモビット申し込み方法とモビットカード発行の流れ
SMBCモビットの申し込み方法は、インターネット(パソコン・スマホ)、電話、三井住友銀行内ローン契約機のいずれかになります。おすすめの申し込み方法は、24時間365日いつでも申し込み可能なインターネット(パソコン・スマホ)申し込みです。
SMBCモビットの審査可能な時間(営業時間)は曜日に関係なく9:00~21:00になります。即日融資で借りたい場合は21時には契約手続きが完了するように早めに申し込みましょう。遅くとも20時までには申し込み手続きを完了させることをおすすめします。
2.審査・審査結果のお知らせ
SMBCモビットの審査は仮審査と本審査になります。仮審査に通過したら本審査となり、本人確認書類が必要になります(必要な場合は収入証明書類も)
審査結果は最短15分でお知らせがあります。
インターネット申し込みならメールで、電話申し込みなら電話でのお知らせになります。三井住友銀行内ローン契約機で申し込んだ場合はその場で審査結果がわかります。
3.契約手続きとローンカード発行手続き
モビットカード発行の有無はこの契約手続きの際に行います。
受取方法は「ローン契約機」「郵送」「コンビニなど」から選ぶことができます。
即日融資で借りたい場合はローン契約機に取りに行くようにしましょう。
なお、審査の結果によっては郵送受取を指定されることもあります。
<最短15分審査・即日融資について>
※申込み時間や審査により希望に添えない場合があります。(状況によって翌日以降になる場合あり)
SMBCモビットの提携ATMはどこ?どこのコンビニATMが使えるの?
SMBCモビットの提携ATMは以下のとおりです。
・セブン銀行(セブンイレブンなどに設置)
・ローソン銀行ATM(ローソンなどに設置)
・E-net(ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ポプラなどに設置)
・イオン銀行(ミニストップなどに設置)
▼SMBCモビット その他提携ATM
・SMBC三井住友銀行
・MUFG三菱UFJ銀行
・プロミス
・三十三銀行
・福岡銀行
・十八親和銀行
・熊本銀行
・ゆうちょ銀行
・北洋銀行
・北海道銀行
・みちのく銀行
・仙台銀行
・常陽銀行
・足利銀行
・栃木銀行
・群馬銀行
・千葉銀行
・京葉銀行
・横浜銀行
・第四北越銀行(借入のみ)
・北陸銀行
・大垣共立銀行
・十六銀行
・スルガ銀行(借入のみ)
・中京銀行
・百五銀行
・京都銀行
・池田泉州銀行
・但馬銀行
・南都銀行(借入のみ)
・紀陽銀行(借入のみ)
・トマト銀行
・もみじ銀行(借入のみ)
・西京銀行
・四国地区
・百十四銀行
・西日本シティ銀行
・宮崎銀行(借入のみ)
・全国の信用金庫(借入のみ)※一部利用できない場合があります。
・VIEW ALTTE(借入のみ)
・PatSat
SMBCモビットなら、セブンイレブンに設置している「セブン銀行ATM」、ローソンに設置してある「ローソン銀行ATM」、ファミリーマートやデイリーヤマザキなどに設置してある「E-net」から借入・返済を行うことができます。
また、SMBCモビットは三井住友銀行と同じくSMBCグループに属する消費者金融なので、三井住友銀行ATMを手数料無料で利用できます。これはSMBCモビットのとても大きなメリットです。
以前はどの大手消費者金融にも手数料無料で使えるATMがあったのですが、レイクとアイフルは自社ATMの設置を廃止しました。
2023年3月時点でアコムは772台、プロミスは538台の自社ATMを用意しているのですが、三井住友銀行には4,051台ですので、手数料無料のATMが多いのはSMBCモビットになります。
SMBCモビットの借入・返済で三井住友銀行ATMを利用するには必ずモビットカードが必要になりますので発行しておくようにしましょう。
※コンビニATMが利用できる即日融資可能な消費者金融をお探しの方は消費者金融おすすめランキングをご覧ください。
<最短15分審査・即日融資について>
※申込み時間や審査により希望に添えない場合があります。(状況によって翌日以降になる場合あり)
SMBCモビット コンビニで借入・返済する方法
SMBCモビットの借入・返済に使えるコンビニATMは、セブン銀行、ローソンATM、E-net、イオン銀行があります。
セブン銀行ATMの借入・返済方法(セブンイレブンなどに設置)
セブン銀行ATMは全国に27,000台以上設置されています。セブンイレブンは全国にたくさんあるので、帰省中や旅先などでも借入で困ることはないかと思います。
セブン銀行ATMの設置場所
セブン銀行ATMの利用時間
曜日 | 時間帯 |
月曜 | 7:00~23:50 |
火曜~金曜 | 0:10~23:50 |
土曜 | 0:10~23:50 |
日曜祝日 | 0:10~23:50 |
※設置店舗によって営業時間が異なる場合があります。
①ATMにモビットカードを挿入します。
②利用言語を選択(英語、日本語、中国語、韓国語、タイ語、マレーシア語、インドネシア語、ベトナム語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語)
③「引き出し」「預け入れ」いずれかを選択します。
④口座を選択します。
⑤暗証番号を入力し、ENTERを押します。
⑥借入金額を入力します。返済時は返済金を入金します。
⑦現金を受け取ります。(借入時のみ)
※スマホアプリがあればカードなしでセブン銀行ATMを利用できます(⇒スマホATM取引)
ローソン銀行ATMの借入・返済方法(ローソンなどに設置)
ローソン銀行ATMは、全国のローソン店舗などに設置してあります。
ローソン銀行ATMの設置場所
ローソン銀行ATMの利用時間
曜日 | 時間帯 |
月曜 | 7:00~23:55 |
火曜~金曜 | 0:05~23:55 |
土曜 | 0:05~23:55 |
日曜 | 0:05~23:55 |
※祝日は曜日通りになります。
※設置店舗によって営業時間が異なる場合があります。
①取引開始ボタンを押します。
②ATMへモビットカードを挿入します。
③画面の案内に従って操作すると現金が出てきます。返済時は返済額を入金すると返済完了です。
※スマホアプリがあればカードなしでローソン銀行ATMを利用できます(⇒スマホATM取引)
E-netの借入・返済方法(ファミリーマートなどに設置)
E-netはファミリーマートやデイリーヤマザキなどのコンビニをはじめ、ライフ、ピアゴ、ベルク、サミットなどのスーパーマーケット、ドン・キホーテ、カインズ、コストコ、ららぽーと、JR九州、京阪電気鉄道などに設置しているATMです。
E-netが設置してあるコンビニエンスストア
E-netの利用時間と借入方法・返済方法
※メンテナンス時間を除きます。
※設置店舗によって営業時間が異なります。
①ATMへモビットカードを挿入します。
②「引き出し」「預け入れ」いずれかを選択します。
③暗証番号を入力して借入金額を入力します。返済時は返済額を入金します。
④カードと明細票、現金を受け取ります。(借入時のみ)
イオン銀行ATMの借入・返済方法(ミニストップなどに設置)
イオン銀行ATMはミニストップや全国のイオンと、イオン系列店などに設置してあります。
イオン銀行ATMの設置場所
イオン銀行ATMの利用時間
曜日 | 時間帯 |
月曜 | 0:05~23:45 |
火曜~金曜 | 7:00~23:45 |
土曜・日曜・祝日 | 0:05~23:45 |
※設置店舗によって営業時間が異なります。
①ATM画面で「カードローン」を選択します。
②SMBCモビットカードを挿入。
③「お借入れ」「ご返済」を選択して、案内に従って操作します。
SMBCモビット コンビニATM(提携ATM)の手数料は?
コンビニATMを含む提携ATMの利用には以下の手数料が発生します。
1万円以下の借入・返済:110円
1万円以上の借入・返済:220円
1回あたりのATM手数料は、そんなに高くないので、急ぎで借りたいときや深夜・早朝には便利ですね。
ただ、毎回コンビニで借入・返済をしているとその都度手数料が発生します。
手数料の節約を考えるなら手数料無料の借入・返済方法も覚えておきましょう。
・振込キャッシング
・三井住友銀行ATM
▼SMBCモビットの手数料がかからない返済方法
・口座振替
・インターネット返済
・三井住友銀行ATM
・ポイント返済(Vポイントによる返済)
カードなしでOK!セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMはSMBCモビットの「スマホATM取引」が便利
スマホATM取引は、SMBCモビットのスマホアプリを使って、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMからローンカード不要で借入・返済できるサービスです。
ATM画面に表示されるQRコードをSMBCモビットのスマホアプリで読み取ることで、カードレスで借入・返済ができます。
①SMBCモビットスマホアプリをダウンロードしてログインしておきます。
②アプリの「スマホATM取引」を選択します。
③「スマホを使ってATMで借入」または「スマホを使ってATMで返済」を選択します。
④利用するATMを選択(セブン銀行ATM・ローソン銀行)
⑤モビットカード番号、4桁の暗証番号、生年月日を入力して「認証」を選択します。
⑥「QRコード読取する」を選択。スマホカメラが起動するのでスマホはこの状態にしておきます。
⑦セブン銀行ATMで「スマホでの取引」を選択(ATMの機種によっては表示が異なる場合があります)
⑧セブン銀行ATM画面にQRコードが表示されるので、スマホアプリのカメラ機能で読み取ります。
⑨スマホに表示された4桁の企業番号をセブン銀行ATM画面に入力します。
⑩案内に従って4桁の暗証番号と借りたい金額を入力します。返済時は返済金額を入金します。
※コンビニATMが利用できる即日融資可能なカードローンをお探しの方はカードローンおすすめランキングをご覧ください。
コンビニでモビットカードを受取ることもできます
「モビットカードを発行したいけど、自宅に送られてくるのは困る。でもローン契約機に受け取りに行く時間はない・・・」という場合は、モビットカードをコンビニで受取ることもできます。
モビットカードの受取に利用できるコンビニはローソンとミニストップで、土日祝日でも受取ることができます。また、郵便局、はこぽす、PUDOでモビットカードを受取ることもできますよ。
コンビニ受取は、契約時にモビットカードの発行を設定する際に最寄りのコンビニを指定します。
モビットカードはゆうパックで指定のコンビニに送られてきます。到着したらSMSでスマホにお知らせがありますので受け取りに行きましょう。
①モビットカード申込・審査を受けます。
②入会手続きの際に、カード受け取り方法を「コンビニ等受取」を選択します。
③受け取りたいコンビニの店舗を指定します。
④モビットカードが希望のコンビニに到着すると、SMBCモビットからSMSで連絡がありますので受取りに行きましょう。
<ローソンでモビットカード受け取る方法>
スマホ画面に表示したバーコードをレジで提示するか、ローソン設置のLoppiから出力された商品引換券をレジで提示するとモビットカードを受取ることができます。
<ミニストップでモビットカード受け取る方法>
ミニストップ設置の「Loppi」から出力された「商品引換券」をレジで提示するとモビットカードを受取ることができます。
<郵便局の窓口で受け取る方法>
郵便局窓口に備え付けの「郵便局窓口受取確認書」に記入して窓口で提示します。本人確認書類の提示は不要です。
なお、モビットカード到着のご案内SMS と運転免許証などの氏名・住所が確認できる本人確認書類を郵便局窓口で提示する方法でも受取り可能です。この場合は本人確認書類を忘れずに持参しましょう。
<はこぽす、PUDOで受け取る方法>
はこぽすは郵便局などに設置されてあるロッカーで、PUDOはヤマト運輸の宅配ロッカーになります。本人確認書類の提示は不要で画面操作のみでモビットカードの受け取りが可能です。
・到着までに数日かかります。
・モビットカードの受け取り可能時間は、受け取る店舗の営業時間によって異なります。
・審査状況によっては、郵送受取しかできない場合もあります。
・カード受け取り後、出金を開始するためには、モビットカードのカード番号で会員専用サービス「Myモビ」へのログインが必要となります。
SMBCモビット コンビニ借入・返済のよくある質問
SMBCモビットのコンビニ借入・返済のよくある質問をQ&Aでまとめます。
コンビニATMを使ったら利用明細が郵送されてくるの?
SMBCモビットを利用するたびに明細が自宅に送られてきたら困る人も多いかと思いますが、利用するATMによっては利用明細が郵送されるケースもあります。
セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イオン銀行ATMは、その場で利用明細が発行されますので、利用明細の郵送はありません。
注意が必要となるのはE-netです。
E-netにローンカードを挿入した際に「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「福岡銀行」「十八親和銀行」「熊本銀行」の画面が表示された場合はその場で利用明細が発行されますので、郵送はありません。
その他の画面が表示された場合は後日郵送されてくることになります。
ちなみにゆうちょ銀行ATMも利用明細や領収書が後日発行されるATMとなります。
利用明細の郵送を回避したい場合は、会員専用サービス「Myモビ」から電子(PDF)受領できるように設定を変更しましょう。「Myモビ」内のメニュー「登録内容変更」から設定できます。
コンビニマルチメディア端末のFamiポートで返済できるって本当?
SMBCモビットは以前、ファミリーマートに設置してあるFamiポートからの返済も取り扱っていました。
ローンカードを使ってFamiポートから返済用の申込券を発券して、レジで返済をするという方法で、ちょっと手間はかかりますが手数料がかからないという大きなメリットがありました。
しかし、このFamiポート返済はサービスが終了してしまいました。
ファミリーマートから返済する場合は、ATMのE-net端末を利用しましょう。
コンビニATMの借入・返済は千円単位?
SMBCモビットの場合、コンビニATMの借入・返済は千円単位となり硬貨は使うことができません。
千円単位の返済でも普段は特に困ることはないかと思いますが、端数の返済が必要となるのは完済時になります。
完済してすぐにSMBCモビットを解約したい場合は端数までぴったり返済した方が良いので、1円単位で返済できるインターネット返済が便利です。
または、一部の提携ATMで硬貨の取り扱いが可能な場合もあります。
SMBCモビットの解約はせずに完済だけしたい場合は、多めに返済しても損することはありません。
多く返済した金額は預り金扱いとなり、次回借り入れの際に相殺してもらえます。または銀行振込で返金してもらうこともできます。
モビットカードの暗証番号はどれになるの?
暗証番号は自分で設定した4桁の数字になりますので覚えておきましょう。暗証番号入力時に複数回間違えてしまうとロックがかかってしまいます。
このロックがかかったときと暗証番号を忘れてしまった場合は、不正利用防止の観点から再発行手続きが必要になります。SMBCモビットで調べてもらうことはできません。
再発行は、暗証番号だけを再発行することはできず、モビットカード自体を再発行することになります。
モビットカードの再発行は三井住友銀行内にあるローン契約機に受け取りに行くか送付してもらうことになりますので、ちょっと面倒ですよね。
モビットカードの暗証番号の取り扱いには十分気を付けましょう。
モビットカードの再発行について詳しくはSMBCモビットコールセンター(0120-24-7217 営業時間9:00~18:00)に問い合わせてみて下さい。
スマホATM取引があればモビットカードは不要?
SMBCモビットのスマホATM取引を利用すればセブン銀行ATMとローソン銀行ATMはカードレスで利用できます。
ですので、次に該当する人はモビットカードの発行は不要でしょう。
・スマホATM取引だけ利用できれば良い人
・ATMから現金を借りることがあまりない人(振込キャッシングだけでOKな人)
・振込キャッシングで借りて、自分の口座からキャッシュカードで引き出す人
逆に、ローンカードの発行が必須となるのは以下に該当する人です。
・手数料無料の三井住友銀行ATMを使いたい人
・セブン銀行ATMとローソン銀行ATM以外の提携ATMを使いたい人
・振込キャッシングを使いたくない人
・銀行口座にSMBCモビットとの取引履歴を残したくない人
SMBCモビット コンビニで借入・返済するメリット・デメリット(まとめ)
最後に、SMBCモビットのコンビニで借入・返済するメリット・デメリットをまとめます。
・約24時間365日いつでも借入・返済が可能(店舗の営業時間により異なります)
・SMBCモビット公式スマホアプリ「スマホATM取引」で、カードレスでも借入・返済が可能
・セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イオン銀行ATM、一部E-netは利用明細の発行なし。後日郵送となる場合も会員サービス「Myモビ」から止めることができます。
<コンビニで借入・返済のデメリット>
・110円または220円のATM利用手数料がかかる(三井住友銀行ATMだと手数料無料)
・コンビニATMは硬貨の取り扱い不可
SMBCモビットでのコンビニ借入・返済を利用するメリットは、ほぼ24時間いつでも利用できることです。
スマホATM取引を使えばモビットカード不要で借りられるので、仕事の帰りにセブンイレブンでお金を借りたいようなときにもスマホひとつでスマートに借りることができます。
コンビニを活用すればSMBCモビットがもっと便利になりますね。
コンビニATMの覚えておきたいデメリットは手数料がかかることで、1万円以下の借入・返済で110円、1万円超なら220円かかりますので、使いすぎには気をつけて下さい。
硬貨の取り扱いができないことはそこまで大きなデメリットにはならないでしょう。